何をすべきか?

ある行動が正しいかどうか確信が持てない場合は、自問してみよう：

• それは合法か？
• 行動規範に合致しているか？
• 当社の方針に従っているか？
• 個人の利益だけでなく、会社全体の利益になるか？
• その行為が公にされた場合、あなたは納得できるか？

これらの質問にすべて「はい」と答えた場合、その行動はおそらく問題ないでしょう。どれにも「いいえ」と答えた場合、または確信が持てない 場合は、一旦立ち止まってアドバイスをもらいましょう：

• 上司に相談する；
• 他の上司に相談する；
• 人事部、法務部、地域またはビジネス・インテグリティ部 門に連絡する。
• ビジネス・エシックス・ライン（Business Ethics Line）」を利用し て、自分の言葉で懸念事項を報告したり、質問したりする（希望すれ ば匿名で）。
  
  

私たちは全員、行動規範に従う責任がありますが、管理職には、イングレディオンの行動規 範が確実に守られるようにする特別な責任があります。

管理者は次のことを行わなければなりません：

• 倫理的なビジネス行動の模範を示すこと；
• 行動規範と会社の価値観を推進すること；
• チームメンバーが行動規範の文言と精神を遵守するよう支援すること；
• 社員が積極的に発言できるようなオープンな社風を作ること。
• この規範に違反した場合は、個人的に対処するのではなく、現地のコンプライ アンスチームまたは法務チームにエスカレーションする。
  

会社の倫理的期待および行動規範に反する行動は、イングレディオンおよび行動規範の対象者 に深刻な結果をもたらす可能性があります。会社にとっては、罰金、調査、風評被害を意味します。個人にとっては、懲戒処分や法的措置、さらには解雇につながる可能性があります。本規範の対象者は全員、本規範を遵守し、会社が実施する調査に全面的に協力することが期待されています。

報告について

あなたの声は重要です。私たちは一人ひとりがイングレディオンの誠実な文化を築き、守る責任があります。行動規範や企業ポリシーの疑わしい違反、または法令の違反は重大な問題となり得ます。私たちは誰もが潜在的な違反について報告することを期待しています。

イングレディオンは、善意で報告し、調査に協力する方々に対する報復を容認しません。この行動規範に関する質問がある場合や潜在的な違反に関する懸念がある場合は、以下の選択肢があります。

• 問題を所属マネージャーと話し合う。
• 問題を他のマネージャーと話し合う。
• 人事、法務、地域またはビジネスインテグリティ部門に連絡する。
• ビジネス倫理ホットラインを利用して、懸念事項を報告したり質問したりする（希望すれば匿名で可能）。

イングレディオンの倫理ウェブサイトにアクセスして、ビジネス倫理ホットラインにインターネットを通じて連絡することも、またイングレディオンのInSiteイントラネットサイトで国別の無料電話番号を調べることも可能です。このサイトは週7日、24時間利用可能です。