THERMFLO® 3130/3310/3630

ワキシーキャッサバ由来の 加工でん粉

ワキシーキャッサバ由来の加工でん粉が
高い老化耐性と濃厚感、コクを付与

THERMFLO® (サームフロ®) 3130/3310/3630 はワキシーキャッサバ(もち種キャッサバ)を原料とした食品用加熱糊化型加工でん粉。高い老化耐性による保水性向上、離水防止、冷蔵・冷凍耐性向上と、架橋による耐熱、耐攪拌、耐酸性を付与します。たれ・ソース、畜肉・魚肉製品など幅広い食品に、老化耐性と濃厚感・コクを付与し、保水性を向上します。

イングレディオンのワキシーキャッサバ由来の加工でん粉は全部で3種類。食品の加工条件に合わせお選びいただけます。

  • THERMFLO® 3130 (サームフロ® 3130) 高架橋/高安定化タイプ:ホモジナイザーやUHTなど、工程で高い負荷のかかる食品、酸性の食品に
  • THERMFLO® 3310 (サームフロ® 3310)  中架橋/高安定化タイプ:弱い撹拌やレトルトなど、中程度の負荷のかかる食品に
  • THERMFLO® 3630 (サームフロ® 3630)  低架橋/高安定化タイプ:弱い加熱、撹拌工程、中性付近の食品に

イングレディオンでは同じワキシーキャッサバを原材料に使用した物理処理でん粉、HOMECRAFT® CREATEも品揃えしています。詳しくはこちら→

ワキシーキャッサバとは?

ワキシーキャッサバとはもち種のキャッサバのこと。現在タイで作付が拡がっています。在来種であり、遺伝子操作で生まれた作物ではありません。

このワキシーキャッサバのでん粉は分岐の多いアミロペクチンが主体、無味無臭で老化耐性に優れています。